【支援機関】障害者就業・生活支援センター
以前に、発達障害支援センターについて書きました。
ここでしてもらえる事は、主に相談を聞いてくれるという事です。
困っていることへの対処等ももちろん一緒に考えてくれます。
私が職場にうまく説明出来なかった時も、説明に行って下さったりと可能な範囲で対応してもらいました。
ただ、就職にあたっての訓練やプログラムというのは用意していないですし仕事の斡旋等も行ってないです。
相談した上での対処方法は一緒に考えてくれますが、それを出来るようにする訓練はここでは出来ません。自分の力で可能な範囲での悩みは発達障害支援センターで十分すぎるくらいでした。
特に仕事を希望されている方は、次に障害者就業・生活支援センターという支援機関も考えてみてもいいと思います。
平成27年度障害者就業・生活支援センター 一覧 (計 327センター)
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000100945.pdf
↑こちらで検索可能です。
ここでは、面談し自身の希望(仕事の種類や働き方)にあわせて必要な訓練を探してくれたり、紹介してくれます。そして、就職活動のサポートと就職した後の相談や企業への相談や要望等も伝えてくれます。ジョブコーチという選択もありますが、ジョブコーチよりももっと長い期間、相談にのってくれます。
生活面の訓練方法も一緒に考えてくれます。
私の場合であれば、お金の管理が出来ない!残せない!という部分があり、残す為には月いくら使っているのかを確認して、どうやって残すか、いくら残すか等を一緒に考えてもらいましたし、
時間管理が苦手だけど、こういう事がやりたい、でもちゃんと生活に必要な食事やお風呂なども出来ていないと困る(過集中になりやすいため食事を忘れたりしてしまう)、という要望にあわせて時間スケジュールを組んでもらったりもしました。
また、ハローワークに一緒に行ってもらって登録や、相談時の付き添いも可能です。面接も企業側がOKであれば同行してもらえます。
履歴書のチェックもしてくれます。
ただ、ハローワークでも言われたのですが障がい者雇用を考えているのであれば手帳取得後にこちらに来て下さいという事でした。
私の場合、どうしてもハローワークの担当者と合わなくてコミュニケーションがうまくいかず困っていたのでこちらの支援機関を頼りました。
ここへは発達障害支援センターが私の記録を渡して説明もしてくださったので、面談はかなりスムーズに進みました。
ハローワークへも同行してもらって、別の担当者へ繋げてくださったり、自身の状況を説明してもらいました。
この時私は仕事を探していたのですが、就労継続支援、就労移行支援などの選択も考えていました。
ただ、それとは違う提案をここでされました。
それは職業訓練へ通う事でした。
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